Masuk「そこでゆっくり寝てていいぞ。着いたら起こしてやるから」
「にゃ、わ、わわぁ……だ、だめぇ……。わたし……奴隷……」
ミーは可愛らしい声を上げ、慌てて起き上がろうとする。
「そうか? モコが寝るか?」
俺がモコを見ると、彼女はエドウィンと俺の膝を交互に見比べている。
「あ〜エドウィンのことは気にしなくてもいいぞ、モコの主は俺だしな。エドウィンは関係ないからな」
俺の言葉に、モコはにっこり笑った。
「……寝るぅ♪」
そう言うと、俺の方を向いて寝転がった。
「うにゃ……」
ミーは小さく呟き、羨ましそうにモコを見ていた。
「あはは。ミーは出遅れたな。俺に寄りかかって寝てていいぞ」
俺がミーにそう言うと、彼女は可愛らしく首をかしげた。
「……い、良いのぉ……?」
心配そうに聞き返してきたミーに、俺は優しい笑みを返した。
「主の俺が良いって言ってるんだから、気にするなって」
ユウがそう言うと、ミーは恐る恐るユウに寄りかかってきた。
「主様は、変わったお人ですな」
エドウィンが苦笑いしながら言った。
「そうか? 冷酷になった方が良かったか? そうしたら……エドウィンは、あの時に死んでると思うが?」
ユウが笑いながら返すと、エドウィンも笑顔で答えた。
「……勘弁してください。そのままで、いてもらえると助かります」
可愛い獣人の二人を、落ちないように両手で抱え、ユウは少し幸せな気分になっていた。目の前の膝の上にはクマ耳のモコが、ユウの腹に顔を押し付けて寝ている。それだけで不思議と癒やされる。
その頭を優しく撫でてみた。セミロングの茶色い髪はゴワゴワとした手触りで、数日間髪を洗えていないような感じがした。奴隷なので、毎日水浴びをさせてもらえなかったのだろう。洗浄魔法を使おうかとも思ったが、エドウィンもいるし、エリーが驚いていた魔法でもあったのでやめておいた。
「主様……お手が汚れますぞ」
エドウィンが顔をしかめて言った。それを聞いたモコは、体をビクッと反応させた。そりゃあ、女の子だし気にするだろう。ユウはエドウィンの言葉を無視して撫で続けた。すると、モコの体から力が抜けていくのがわかる。
頭を撫でていると、クマ耳に触れると体がピクピクと反応した。あれ? 触ると反応するけれど……敏感なのか? エドウィンもいるし、触らないように気をつけよう、とユウは心の中で思った。
「その、『主様』ってのもやめてくれ。ユウと呼んでくれよ」
ユウがエドウィンにそう言うと、エドウィンは緊張した声で「では、……ユウ様と」と返してきた。
そんな会話をしているうちに、馬車が止まった。その頃にはミーとモコはすっかり安心したのか、穏やかな寝息を立てていた。
「ミー、モコ、着いたぞ。起きてくれ……」
ユウがモコの体を揺すって起こすと、ミーもユウの声に反応して眠そうな顔で目を覚ました。
「それで、ここはどこなんだ?」
ユウがエドウィンに尋ねると、彼は恭しく案内しながら答えた。
「ここは、わし……いえ、私の経営する宿泊施設でして、ユウ様にご滞在をしていただこうと思いまして……」
ああ、そういえばそんなことを言っていた気がする。宿泊か……いや、それはまずいだろう。エリーたちにはすぐに戻ると言ったような……きっと心配するに違いない。でも、彼女たちも三人いるから、少しは気が楽だろうか。たぶん女子トークで盛り上がっているに違いない。
―――・◇・―――・◇・―――・◇・―――ユウの家ではエリーたちが心配しながら待っていた。
「ユウさん、帰りが遅いですね……。何かあったんでしょうか……」とエリーが不安げに呟いた。
「ユウ兄ぃなら、心配ないと思うけどぉ? この森の猛獣を倒せるんだしぃー」とユナは明るい笑顔で言った。
「うん。だいじょうぶ。心配ないだろぉー」と床に座ってくつろいでいたレイも続いた。「なんか、わたしの店を見てくるって言ってたよー? 手続きとかあるかもって」
「そうですか。それなら遅くなるかもしれないですね……。お二人がいて心強いです♪ 私一人だったら……不安でオロオロとしてたと思います」とエリーは二人を見つめて言った。
「あはは♪ エリー姉は、心配性っぽいもんねー」とユナが笑いながら返す。
「そういうユナ姉も……心配そうにしてたの見たよぅ……にひひ……♪」とレイが微笑んだ。
待てども待てどもユウは帰らず、日はすっかり暮れてしまった。仕方なく三人で夕食を済ませ、布団に入った。
「ねぇねぇ〜ユナ姉、ユナ姉……昨日、ユウ兄ぃと……キスしてたでしょー?」
レイが唐突に尋ねると、ユナは頬を赤く染めて答えた。「……え? ひみつー♪」
「ユナ姉ぇ〜おしえてーよぉー」
レイがユナに抱きつくと、「わぁ……おっぱいだぁ……。むにゅって……してるぅ。ずるーい!」と、ぷにぷにと触り始めた。
「やぁ……レイちゃんのえっちぃー」
ユナはキャッキャと騒ぎながら、二人の笑い声が部屋に響いた。
――楽し気な女子会が繰り広げられていた。
―――・◇・―――・◇・―――・◇・―――エドウィンは従業員と話しを終えると、明日に迎えに来ると言って去っていった。森の近くにあった町とは違い、この宿泊施設はまるで豪華な屋敷のようだ。貴族が滞在するような場所だと感じた。
予期せぬ呼び出しと謝罪の覚悟 部屋の中でモコやミーと共に穏やかなひとときを過ごしていると、静寂を塗り潰すような、控えめながらも芯のあるノックの音が響いた。 扉の向こうから漂う独特の気配で、来訪者がエドウィンであることはすぐに察しがついた。ユウが重い腰を上げてドアを開けると、そこには案の定、申し訳なさそうに眉を八の字に下げ、何とも言い難い困惑を顔に浮かべたエドウィンが立っていた。(……また、何か面倒なことでも起きたのか?) もし日程がこれ以上延びるというのなら、いっそ一人で先に帰ってしまおうかという考えが脳裏をよぎる。だが、エドウィンのこの歯切れの悪い様子から察するに、おそらく原因は自分自身が蒔いた種なのだろう。「どうした? そんな表情をして……」 ユウが問いかけると、エドウィンは視線を泳がせながら、さらに声を落として答えた。「あのですね、午前中に会談は終わったのですが……別件で、ぜひユウ様とお会いしたいと頼まれまして」 その言葉を聞いた瞬間、ユウの胸に強烈な「行きたくない」という拒絶感が湧き上がった。十中八九、それは抗議の類だろう。「うちの娘に何てことをしてくれたんだ!」と詰め寄られる場面が、鮮明な映像となって脳内に浮かぶ。確かに、いくら教育の一環とはいえ、高貴な身分の女の子のお尻を叩いたのは、少しばかりやりすぎだったかもしれないと内心で苦い反省が込み上げてきた。 できればこのまま寝たふりでもして断り倒したいところだが、自分が引き起こした騒動の後始末だ。困り果てた顔をしているエドウィンが、果たして本当に無関係なのかは少々疑わしいところだが、ここは潔く謝罪に向かうしかないだろう。「はぁ……会ってみるか。で、どこなんだ?」 諦め混じりの深い溜息をつきながら、ユウは外出の身支度を始めた。「はい、この宿泊施設に滞在をしておりますので、別室にてお会いする準備を整えておきました」 エドウィンの言葉に、ユウはさらに肩を落としながら、重い足取りで部屋を後にした。 予期せぬ面会と高貴なる視線 エドウィンの言葉を背中で受け止めながら、俺はさらに深く肩を落とした。これから待ち受けているであろう面倒なやり取りを想像するだけで、足取りは鉛のように重くなる。ふと、部屋に残してきた二人のことが頭をよぎり、俺は隣を歩くエドウィンを振り返った。「そうか……悪いんだが
リュカが頬を赤くさせて振り向いてきた。「……いつまで触ってんのよ……べつに、ええけど……。ちょっと、ドキドキしちゃうやん……」と言ってきた。 ポニーテールから少し甘い匂いが香ってきた。「わ、悪い……」と言い慌てて手を離した。「え、あ……別にええのに……」と残念そうな声で言ってきた。 リュカが気まずそうな表情をして「そ、そう……お茶、お茶飲もか?」とソファーに座りお茶とお菓子を出してくれた。 リュカの表情と態度が変わり、落ち着きなくキョロキョロして口数が減っていて俺を意識している様子だった。(これ、居心地が悪いんですけど……)「そうだな、まあ……お茶を飲んだら帰るか……。二人だと気不味いだろ」と言い、ソファーに座った。「え? は? 来たばっかりやろ。せっかく……着替えたのにぃ……」と言ってきた。「リュカは、友達が多そうだよな。明るくて可愛いしさ」と話しを変えた。「そんなことないって。仕事が忙しいし……出会いなんてないんよ」と言いながらテーブルに出したお菓子を取ると、シャツの襟首の隙間からチラッと胸の膨らみが見えた。 そういえば……膨らみの辺りにツンとした小さな膨らみが見える……。「そんなもんだよな。出会いなんて、なかなかないよな……」と同意した。「そうそう、無いんやよね。今回はラッキーやと思ったわぁ」と微笑みながら言いうと、慌てて両手で口を押さえた。「……うぅ……そういう意味ちゃう……からぁ
脇道に入り座り込んだ。エドウィンの差し向けた見張りの気配を感じていた。見張りだか、護衛なのか知らないが……敵意や悪意を感じないので、あの騒ぎで現れなかったのだから……見張りだろ。「なぁ……アイツ誰なんだ?」と、見張りのいる方向を向き話し掛けた。「…………」無言で気配を消していた。「あーそう。無視ですかー? いないというなら……ナイフを投げても問題ないよなー?最近、練習をしてないから……練習でもするか!」「ちょっと……待って……! やめてぇ~。おる、おるんやで~」と姿を現した。「はぁ……ホンマ無茶苦茶な人やんなー。あのお方、近隣の領主のご令嬢やで……ヤバいんちゃう?」と続けて話してきた。俺と同じ歳くらいの黒髪でポニーテールをした黒っぽく動きやすい格好のワンピースを着た女の子が関西弁で話し掛けてきた。「そ、そう……領主ね……。なんでエドウィンの領地にいるんだよ?」隣りに座ってきた女の子に聞いた。「あ……それってエドウィン様と会談するために、ご両親と一緒に来たんやで」と教えてくれた。 黒髪のポニーテールが揺れて輝いて見え、瞳の色も黒く輝いていた。前世の世界を思い出させる美少女だった。「ここで話してるのも危なそうだし、どこか安心して話しが出来る場所は知らないか?」と少女に聞いた。「そやなー。どこにいても見つかるんちゃう? 店に入ったらバレるし、森に入ったら猛獣が出てくるし……あ、そうや、ついてきて!」といい場所が思いついたらしく元気に立ち上がった。 そこへ向かう間に「俺は、ユウ。お前は?」と軽く自己紹介をした。 「アハハ、それ、知ってるってば。わたしは、リュ
「レイ……大丈夫か?」と俺の胸に顔をつけて、はぁ、はぁ……と体をピクピクさせていた。「……う、うん……だいじょうぶぅ……。ちょっと……気持ちよすぎちゃって……♡ ボーっとしてたぁー」と答えてきた。「この辺で……ゆっくりするか?」歩きながらするのは、興奮するが集中できないし。「……うん。するぅ♪」とレイが返事をすると抱きかかえたまま、そっと地面に寝かせ結界を張った。「これで……汚れないし、見えなくなって声も聞こえなくなったぞ」と説明をした。「ふぅーん……二人だけの世界になったみたーい♪ ユウ兄、ユウ兄……いっぱいしよー♪」いや……二人だけの世界と言っても……長時間は怪しまれるって。「30分くらいな……怪しまれるし」と言っておいた。「えぇ……つまーんなーい。でも……ユウ兄を独り占めだぁ♡」仰向けで抱きついていたレイが、腰をグイグイと持ち上げて動かして催促してきた。「ん、ん、あっ♡ ユウ兄ぃ……時間無くなるぅぅ」じゅぷじゅぷぅ……じゅぷじゅぷと出した精子と愛液が混じり合った音を立てた。「レイは、エッチだな……」と俺が呟くと「ちがーうっ! ボク、ユウ兄ぃだけを求めてるだけだモーン! 夫婦ならいいだよー! 仲良しだもん……ちがう……の? ボクってエッチな子なのかなぁ……?」と心配そうな表情をしてきた。「あ、そっか……夫婦なら仲良しで、普通だな&helli
部屋に座っていると、レイがゴロゴロと転がり隣に近寄ってくるとニコッと微笑み抱きしめてきた。「ユウ兄ぃ~♪」と幸せそうな表情をして名前を呼んできた。 さっきまで、男の子っぽく振る舞っていたのに、エリーとユナが昼食の支度に部屋を出ていくと、急にレイの表情が女の子っぽい表情になっていた。「な、なんだ?」と見つめられ恥ずかしく、目を逸らし返事をした。「むぅ……。なにその返事ー! もっとさー……『どうしたんだい? レイナ……。寂しいのかい?』とかさぁー」と頬を赤くさせて、恥ずかしそうに言ってきた。 どこの……イケメンの兄ちゃんのセリフだよ。そんな恥ずかしいこと言えるかよ……。「それ、言ってほしければ……他の兄ちゃんを探してきてくれ。俺じゃムリだぞ……」と視線を逸らしたまま言った。「わぁ、え? ナシナシ!! 今のナシぃー! あはは……冗談だってばー! いつものユウ兄ぃが好きぃ……ちゅぅ……してもいー?」と唐突に言ってきたが、すでに本人はその気でスイッチが入っているみたいで、頬を赤くさせて色っぽい表情をしていた。「え、あ、いや……キスだけなら言いが……」と呟くように答えた。 レイが座ってる俺の膝に横向きに座り、首に腕を回しクオレの唇に吸い付き、優しく柔らかい舌でぺろぺろと舐めてきた。 「ちゅっ。ちゅっ……♡ あむっ……れろれろ……ユウ兄ぃ……んっ、んっ、んぅ……♡」と一生懸命唇を舐め、舌を絡ませてくると「ぅん……ユウ兄ぃ……ごめーん、ムズムズしてきたぁー。なんでだろぉー? 変なのー」と可愛く首を傾げて
「んっ、んっ、あぁっ……。あ、あ、奥に当たってるっ♡ ユウ兄ぃ……それ……やぁ、出ちゃう……。気持ちよすぎぃ……あぅぅ♡」にゅぷっ、にゅぷっと音を立て、片手で乳首を触り、空いた手で下腹部を押さえて腰を動かした。 ミーのお腹の中で息子が入っている感触が手にしていて、ミート繋がってると思うと嬉しく興奮もした。「ミー、お腹の中に入ってるって分かるぞ……。ミーと繋がってるな」と耳元で言うと、ミーも一緒に下腹部を触った。「わぁ……ホントだぁ。すごーい……えへへ。でも……なにか出ちゃう……あ、あ、あぁっ……♡」ぷしゃっとミーから吹き出し床を濡らした。「俺も……また、出そう……キスを」と言うとミーが振り向き、舌を絡めてきた。 ミーの小さな膨らみと、小さな舌が必死に俺の舌に絡ませてくるのが興奮し、そのまま奥で射精をした。 昨日の夜は、ミーが後にエッチをしたので……物足りなかったのかもな。『後で、ゆっくりとしような』とか言っておいて……「はぁ……。ミーは気持ちよかったか?」と抱きしめながら聞いた。「う、うん……♡ 気持ちよすぎぃ……。これ、好きかも」と言ってきた。「……他のやつと……するなよ?」と真面目に言った。「にゃ!? し、しないっ! ぜぇ〜ったい、しないもんっ!! それ、けいやくいはんって……言ってた。でも、でも……けいやくじゃなくても……しないよ? ユウ兄ぃ…&hel